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インドネシアのバタムは近い

ジョホールバルからインドネシアのバタムへ行ってみました。バタムへはフェリーで2時間半ほどで行くことができます。フェリー乗り場はジョホールバルの市街地にあり、アクセスも良いです。以前からバタムの事は知人から聞いていたので、一度、どんな町か訪れてみたいと思っていたので、日帰りで行ってみることにしました。

フェリー乗り場

フェリー乗り場の駐車場に車を止め入り口へ歩いていくと、入り口前のロータリーにはジョホールで生活をするバタムから来た人を送迎する車が次々と来ており、大きな荷物を持って帰省していました。

フェリーの時間

今回は日帰りでしたので、朝8時30分出航のフェリーに乗ろうと思い、その為には1時間までにはチケット売り場でチケットを購入する必要があります。フェリーは7時30分から1時間~2時間おきに1本、出航しています。

チケット

チケットカウンターで無事にチケットを購入。片道2000円ほどでバタムまで行くことができます。

フェリー乗り場の入り口へ

チケットを購入すると、看板にしたがってフェリー乗り場の入り口へ歩いていきます。

大勢の人が帰省

バタム行きのフェリーの大半が帰省する人でした。一部には中国人のツアー団体のような人たちもいました。観光気分でいたので、これだけ多くの人が日常で行き来していることに少し驚きました。

出航

フェリーは思っていたよりも大きく、船内も綺麗でした。シートも狭くなく、前方には2つのテレビが設置されており、映画やニュースが放送されていました。

出航

フェリーの中から見た、フェリーターミナルです。このビルの2階にチケット売り場があります。

航路

ジョホールとシンガポールの間の海峡を抜けて、南下していきます。船の左右がジョホールとシンガポールの異なる国の景色になり、きょろきょろと比較しながら景色を楽しめました。

船内からの景色

シンガポール側からすると外れのエリアになるので森林が多く、ジョホール側は住宅や造船業など海岸沿いにたくさんの施設がありました。

バタムに到着

2時間半ほど乗船すると、バタムに到着しました。あっという間についたという感覚です。揺れもあまりなく、快適な時間でした。

バタムのフェリーターミナル

綺麗で立派なフェリーターミナルでした。

入国手続きを終えて出てみると、すぐに売店がずらりと並んでいました。カフェや食事、お土産、売店などいろんなお店がありました。

Simカードの売店も複数あり、ジョホールで買っていくよりも、ここで購入するのが安いです。

バタムの人気店

このお店はローカルの人たちに大人気のお店です。

11時30分ごろに行くと、既に満席。待ち時間も長いです。

滞在時間は5時間

バタムで生活する日本人の人にどんな暮らしをしているのか聞いてみると、バタムではゴルフを楽しむくらいで、買い物などはシンガポールまで1時間ほどなので、そこに行けばいいとのこと。とはいっても、片道1時間でもそんなに何度も行くわけでもなく、のんびりとセキュリティーや設備の行き届いた住宅で過ごし、週に何度かゴルフをしているようです。バタムで有名なエリアはナゴヤとよばれているショッピングセンターです。観光客がよく訪れている場所です。シンガポール在住の人たちは、バタムならゴルフが安いので、その為に行くというような場所になっています。5時間ほど滞在し、そこに住む人に話を聞いたり、町を散策し、16時のフェリーに乗りました。ジョホールバルほど高層の住居はないものの、どことなく似たような雰囲気のある町でした。

飛行機が続々

帰りの船内から飛行機の空路の下を船が通り、ジョホールのセナイ空港へ着陸する飛行機が数分置きにすぐ真上を飛んでおり、すごい迫力で、飛行機の真下をこんなに近くで見たのは初めてでした。思いもしない穴場スポットを発見したようで得した気分になりました。

夕暮れ

夕日もばっちり見えました。海の海面と高層の建物、夕日ととても美しかったです。

ジョホールに到着

帰りのフェリーも予定通り2時間30分で帰ってきました。帰りは波が高くなっており、けっこう揺れを感じました。ジョホールに到着して、車を走らせていると、ジョホールの多数の高層マンションなどが目に入り、バタムより発展していることを実感しました。これだけ近く行き来できるので、バタムからジョホールへ出稼ぎに来る人が多い理由もよくわかりました。