自動車の維持費はとても安い

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マレーシアでは車検がなく、町中にはいたるところに自動車整備会社があり、故障してもすぐに対応してくれる上、人件費が安いこともあり、修理代金が日本の何分の一という価格で対応してくれるケースが多いので維持費が安いのは日本人の感覚ではとても嬉しいです。日本で車を所有すると、新車なら3年に1度、その後は2年に1度の車検があり、普通車以上になると自分で車検をしても7万以上、業者に依頼すると10万以上かかり、さらに毎年の自動車税に自動車保険、駐車場などをいれると、年間10万ほどの費用が発生します。

働いている人は出稼ぎ労働者が多い

実際にジョホールバルで車の調子が悪くなったときに整備会社へ相談してみました。整備会社の前に車を止めると、担当者がでてきて英語で話を聞いてくれました。こちらが片言の英語でも、調子の悪い箇所を見せると、その状況からすぐに修理できるか否か判断してくれ、すぐに修理できない場合は車をいったん預け、いつ仕上がるか説明をしてくれた後に、修理費用を教えてくれて依頼をするか決めます。お店では10人ほど従業員が働いており、オーナーに話を聞くとバングラディッシュやネパールといったマレーシアよりも賃金の低い国からの出稼ぎ労働者を多く雇用しているようです。日本とは異なり、陸続きの国では近隣の国へ行きやすく賃金も高いので、出稼ぎ労働者の文化が根付いています。
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修理代金が安いので気楽に相談できる

フロントガラスが飛び石で傷がついてしまい修理費用を聞くと、ガラス代が高いと言われたものの日本車の8人乗りの車で14,000円で交換できました。バンパーをこすってしまったときの修理は傷の補修で2,500円、タイヤの空気が漏れていたので交換するものだと思い相談すると溝も十分にあるので穴をふさぐ処置で大丈夫とのことで1,000円でした。手際よい対応と価格の安さから日本では車に傷ひとつ付けても神経質になっていましたが、こちらではそういったストレスもなく車に乗れます。車のメンテナンスだけでなく、洗車も本当に安くてよく使います。
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手洗いが当たり前の洗車

日本では車に傷がつくことを多少気にしながらも価格の安さと手軽さから機械式の洗車を利用していたり、自分で丁寧にスポンジやワックスを使って洗車をする人が多いと思います。日本のガソリンスタンドで従業員2名ほどで車を泡で包み込み丁寧に手洗い洗車をしてもらう場合は1,500円~3,000円ほどと高価でなかなか利用できません。ジョホールバルでは洗車をメインにしているお店もたくさんあり、外国人労働者を雇用し、車を泡で包み込み丁寧に洗車するやり方の方がよく利用されていて価格も300~500円ほどで利用できます。機械式の洗車場も時々みかけますが日本のように普及していません。
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駐車場代金はほぼ気にする必要なし

ジョホールバルの駐車場は、日本人が部屋を借りたり購入したときは、そのお部屋に1~2台分の駐車スペースが無料で付いていることが多いので毎月の駐車料金の支払いは不要です。イオンやイケアといったショッピングセンターの駐車場も無料のところがほとんどです。ジョホールバル市街地の一部ショッピング施設では時間貸しの駐車場もありますが、最大数百円ほどなのでそれほど高くないです。町中の道路にめんして駐車できる場所については、警察が管轄している場所と市役所が管轄している場所があり、パーキングクーポンをフロントガラスから見えるように置いておかないと運が悪いと駐車キップをきられ罰金になることもありますが、ほとんどの車がパーキングクーポンを置かずに駐車しています。現地の人はキップをきられたら運が悪かったなーという程度で考えているようです。
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ガソリンも安い

ガソリンはレギュラー70円前後/リットルと日本の110-150円に比べてとても安いのは嬉しいです。この安さはシンガポール人にも魅力のようで、週末になるとシンガポールからわざわざ橋を渡り、渡った先にあるガソリンスタンドで満タンにして帰るという人たちもたくさんいて、そのガソリンスタンドは混雑しています。ガソリンの入れ方は日本と同様で、セルフ式なので車を止めたら画面のところへ行きレギュラーだったら75番を選び、給油口から入れます。給油が終わったら画面に戻り、クレジットカードや現金で支払いをして完了です。初めてのときも特に困ることはなかったのですが、何かあればスタッフが数名たっているので声をかければ対応してくれるので安心です。
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