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物件は融資で購入できるの

日本人でも不動産購入で一定の条件を満たせば、現地金融機関から融資を受けることができます。実際に日本人が融資を受けて物件を購入しているかというと、以前は8割以上の方が融資を受けて購入していましたが、現在は購入する人が減少しています。

以前は、融資で購入する方が8割

2012年頃のジョホールバルの不動産購入のブームの時期は、マレーシア政府も外国人への融資条件が緩かったこともあり、日本人の8割以上が融資で物件を購入しているといわれていました。現在は、外国人の不動産購入の価格が最低100万RM(目安2,700~3,000万以上)以上と以前の50万RM以上という条件から変わったこともあり、また、現地の銀行の融資条件も厳しくなりつつあることもあり、融資での購入も可能ですが、以前のように投資目的に物件を購入するという人が減少しているのが現状です。

日本人が良く利用する銀行

日本人が良く利用する銀行は、HSBCとUOB、スタンダードチャータード銀行の3つがメインになります。HSBCでは、プレミア口座を開設すると物件価格の80%まで融資が可能です。香港、シンガポール等他国のHSBCでプレミア口座をお持ちの方も対象になります。なお、HSBCマレーシアで、プレミア口座を開設するには20万リンギットの預金が必要になります。UOBとスタンダードチャータード銀行では、現状口座をお持ちでない方も融資が可能です。
※融資条件は変化していますので、詳細は金融機関へお問合せください

HSBCプレミアは日本円で530万円(1RM=26.5円計算)預ける必要がありますが、「定期預金」を組むと、現状金利は約3%ですので預けておくだけでも価値があります。ここ最近はリンギット安円高水準ですので、円安になり為替利益が得られる可能性もあります。